放射線の位置決めに行ってきた。
必要な所にだけ確実に放射線を当てる為の位置決め。

６年前の時には位置決めに２時間近く時間を要したと記憶してるんだけど、今回はなんと２０分くらい。
機械が全然違うみたい。
今日のは位置決めの装置だけど、実際の放射線の装置も新しくなったと言っていたっけ…
今日は位置決めだけだったので、治療は明日から。

位置決めすると身体にラインを引かれて「お風呂で強くこすらないで」と言われる。

こんな感じのライン。
もっとたくさん書いてあるんだけど、お見せできなくて残念！
これが消えてしまうと毎日の位置合わせが出来なくなっちゃうのだ。
薄くなると上からなぞって書いてくれるんだけどね…
機械は進化するけど、これだけは進歩してなかった(^^ゞ

昨日、違う病院に行ってきた。
川越にあるＯ病院。
ホリスティックとか代替療法とかで有名な病院。
２ヶ月くらい前に予約して、ようやく昨日だった。
結果は何しに行ったのかよく分からない…というものだった。

今週は気力・体力ともに低下してるような気がする。
新しい病院に行くにはあまりにもタイミングが悪かったような気がする。

今月から書道のお稽古をしばらく休むことにした。
ご高齢の先生なので健康状態が思わしくなく、こちらも万全とは言えない状態なので、しばらく休んでみようと思ったのだ。

さて、同じ先生のところに通う先輩のお弟子さんからお電話をいただく。
彼女も時を同じくして先生のお稽古を止めるつもりでいたらしい。
やはり先生の健康状態をおもんぱかってのことらしい。

この同タイミングはまったくの偶然。

彼女は同門の違う先生について更に上を目指すらしい。
私もお稽古を休んでいる間自宅で臨書のお稽古でもして、いつかは復活しようと思う。

今日はようやく放射線科に行ってきた。
６年前に担当だった先生ではなかったけど、外科のいつもの先生より話しやすい雰囲気の先生でまずは一安心。

前回は右胸で今回は左胸。
照射位置はすごく厳しく設定するんだけど、どうしても前回とダブル部分が出てしまうので、その弊害が心配されるというお話し。
前回５０グレイで今回も５０グレイ。
ダブって照射される胸の中央部には１００グレイの放射線が照射されるわけで、皮膚癌や胸骨の癌を誘発する危険性があるらしい。

でもだからと言って、今回放射線治療を全くしないという選択をすると、乳癌再発のリスクが非常に高くなると言う。
「今回のはたちの悪い癌だから」だそうだ。

な〜んかね、いろいろとガッカリ。
ま、一晩寝れば元気出るかな。
治療は来週から。

先日病院からもらった処方箋を持って薬局に行った時のこと。

薬を用意して奥から出てきた薬剤師さんから名前を呼ばれ、カウンターに近づくと、その薬剤師さんが「ねえねえねえ…」となれなれしく言う。
キョトンとしているとまたしても「ねえねえねえ…」。
薬剤師さんの顔より先に名札が目に入り、すぐに納得！
なんとその薬剤師さんは中学の同級生だったのだ。

思わずどちらからともなくハグ！
腰掛けのあるカウンターに案内され、彼女が真っ先にしたことは自分の住所と電話番号を書き「今ここにいるから」と言って私に渡すことだった。
その後、薬の説明。
ノルバデックス。
この手の薬の中では一番良い薬だから忘れずにちゃんとのまなきゃダメよ、と言われる。

彼女は仕事中でもあり、あまり無駄話はせずに帰ってきた。
夜、早速書いてくれた電話番号に電話して久々に長電話を楽しんだのでした。