[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
御成街道の旅3回目です。 前回、122のラドン温泉で終わりにしてしまったので、どうしても見たいと思っていた「田中家住宅」をまだ見ていません。 なので今回は「田中家住宅」からスタート。 川口駅から草加行きのバスに乗り、末広1丁目で下車。ちょっと迷ったものの無事に「田中家住宅」に到着したのは9時ちょうど。ところが、開館は9時半。ご親切な係員の方が「お先に庭と茶室の見学をしていて下さい」と言って下さりゆっくりと回遊式庭園を散策。 脇に122が通っているので車の音がうるさいものの、立派な庭とお茶室にビックリ。 9時半より早く、中に入れて下さり、これまた時間をかけて三階建ての建物を見学。 味噌醸造で財をなしたということだけど、、、ホントにすごい大金持ちだったんだなぁぁ、という造り。 上質の空気を堪能して、いよいよ街道歩き旅の開始は10時過ぎ。 122で本町まで行き、そこからちょっとだけ旧道に入ります。 古い商店とかが残っていてわずか500mほどですが、旧街道の趣を感じることができます。 が、すぐ荒川の土手にぶつかってしまうので、また122に戻り新荒川大橋を渡ります。 やっと江戸まで来ました。 橋を渡ってすぐの所に造り酒屋さんがあるのですが、スルーして、赤羽駅方面へ向かいます。 途中、古い道標など確認しつつ赤羽駅へ。 ここで11時半ですが、お腹が空いたのでお昼ご飯。 なかうの牛丼定食(補給し過ぎ!) 駅の反対側に出て、旧道を探しながら歩きますが、ほぼ京浜東北線と平行している感じ。 赤羽駅から10分ほどの所に「○○家畜病院」というのがありビックリ。 普門院を見物。 東十条駅前のかきわりみたいな商店街を珍しがって見物。 その後道幅の広い歩道もゆったりした道に出て、おしゃべりしながら歩いていたら名主の滝公園を通りすぎてしまい、だいぶ戻るハメになってしまいました。 でも名主の滝公園は外せません。 だいぶ戻りましたが、ゆるりと一巡し、次の目的地王子の飛鳥山公園を目指します。 飛鳥山公園には渋沢栄一記念館があり、それを是非とも見たいのです。 王子駅から飛鳥山公園の入口にさしかかると、なんと急勾配を登るためのモノレールが出来ていました。 そんなの前はなかったと思います。 無料のようですが、乗るにはずいぶんと待たなくてはいけないようなので、私達は歩いて登りました。 渋沢栄一記念館は駅とは反対側にあるので、公園の中をつっきって一番端まで行きます。 まずは青淵文庫を見学。 その次に晩香廬を見学。 どちらも素晴らしい建築。 んーー、朝から建築物三昧です。 その後、記念館に戻り特別展の「絵皿は語る」を面白く見学。 飛鳥山にはその他にも紙の博物館などがあるので、ここだけでも一日楽しめそう。 本当はもっとゆっくりしていたかったんだけど、時間がないので、歩を進めます。 次は本日の最終目的地、温泉です。 古河庭園を横目でながめ、巣鴨方面への道を行くとその温泉はあります。 さっぱりと一日の汗を流し、巣鴨駅までバスで送ってもらって長い一日の旅は終了。 次回は古河庭園の見学から再開です。 でも来年になる予定。