病院で治療も会計も済んで帰ろうとしていたら、入院していた時の病棟のＨ師長さん(昔の婦長さんのことを現在は師長さんと呼ぶのだ)とばったり出会った。
最近病棟の師長から副看護部長に昇格したと言う話しはある人から聞いていたので心の中で「副看護部長さんじゃん」と思いながら、「こんにちは〜」と会釈して通り過ぎようとした。
すると「大丈夫？」と言いながら近づいてきた。
珍しいこともあるもんだ。
Ｈ師長さんはいつも一歩引いた目線の人で、あちらから親しげに声を掛けてくることはなかった。
だから私もあっさりと通り過ぎようとしたのに、、、、

廊下の隅に導かれ「この前、Ｙ副看護部長と話ししたんでしょう？辛いことあるなら話し聞くわよ」と言ってくれた。
えーー、話し通じてるんだ！
しかもＨさんがこんな優しい言葉かけてくれるなんて意外！
ちょっとタイミングずれてるとは思ったけど、相談相手が一人増えたと思えば心強くもあり、嬉しくもある。