2025 01,21 02:03 |
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2007 02,02 21:53 |
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火曜日、何か食べられそうだが何が食べられるのか、また何を食べたいのか、それが大きなテーマとなる。
前回同様、心を研ぎ澄まして自分の心に聞いてみる。 答えは「たこ焼き」。 ふにゃふにゃしていて食べやすそう。 ソースの濃い味が魅力的。 と言うわけで冷凍庫からたこ焼きを取り出しチンして食す。 ただし3ヶ。 お茶も湯呑みに一杯飲めた。 昼に2ヶ、夜に3ヶとこの日はたこ焼き三昧。 あとは猛スピードで回復するのみ。 さて、タイトルの猛省とは・・・ 吐き気止めを処方してもらえなかったのは私自身の言動がいけなかったと反省している。 つまり初回と2回目の治療が予想していたよりも楽に済んだので、先生に「楽勝ですよ」なんて言っていたのだ。 もちろん吐き気もあるし、物も食べられないんだけど、この程度なら我慢できるという範囲内だったのだ。 それを「楽勝」などと言ってしまったのだから、先生にしてみれば「全然大丈夫なのか」と誤解してしまっても仕方ない。 というわけで、自分の言動にはくれぐれも気を付けようという猛省なのだ! PR |
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2007 02,01 20:31 |
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飲む水分と出ていく水分。
収支が合わない。 月曜日、病院に電話して指示を仰ぐ。 化学療法室の顔なじみの看護師さん。 「うわぁ、吐き気止め処方されてなかったですかぁ!」と、意外とも落胆とも失敗とも取れるニュアンスを込めて絶句。 とにかく水分を点滴で入れて吐き気止めは座薬で、という指示。 病院に来てももちろん良いがそれは無理そうだから、近所のかかりつけ医院でやってもらいなさい、ということになった。 風邪などひくといつも診てもらっているかかりつけ医院。 去年は夏に気胸を診てもらい、同じタイミングで乳癌がみつかったと先生に話してあった。 いつもなら徒歩4分で行くところを15分かけて歩いて行く。 タクシーという手も考えたが、タクシーに乗るとまた戻してしまいそうなので、歩くことにした。 500ccの点滴に吐き気止めも入れてくれた。 ただ、点滴=抗癌剤=不快 という公式が刷り込まれているので針の刺さった腕が重く、むかむか感がずっと続く。 身体に水分が入ってきたので、それがじわじわと胃にしみ出し、またしても胃液が逆流して戻してしまうイメージもつきまとう。 看護師さんに頼んで嘔吐しても良いようにバットを用意してもらう。使わなくて済んだけど。 2時間半で点滴を入れ、帰宅後ベッドに横になるとあの胃がよじれるような吐き気は無くなっている。 これで良くなれるかも…という淡い期待を抱いて寝る。 それでも、やはり2時間おきくらいには目が覚める。 火曜日、目覚めると「何か食べられるかも」という気がする。 長いので更に つづく |
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2007 01,31 21:36 |
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ちょっと起きてみました。
今回の治療は本当にきつかった。 そもそもマラソンやってみたり、長距離サイクリングしてみたり、ヒルクライムレースに出てみたり、はたまた38.8℃の熱を押して会社に行ったことも一度ならずあったり・・・ と、肉体的苦痛には比較的強いほうだと思っていたのに、今回の治療にはこてんぱんにやられっぱなしの完敗! 負ケマシタ! モウ二度トイヤ! って、第一部終了してるからね・・・ 金曜日におかゆさんを食べてから、火曜日の朝まで何も食べられなかった。 その間、うつらうつらと浅い眠りと覚醒を2時間置きくらいに繰り返す。昼も夜も関係なし。たまにトイレに起き、異常に色の濃い薬臭い排尿。 出た分の水分は補給しなくてはという義務感から水は飲む。 でも飲めても一口。 今回は用意しておいたレモンジュースも野菜ジュースも飲めず。っていうか、レモンジュースを飲んだ後しばらくして吐いてしまったという事情から、それ以降味のある物は飲めなくなる。 それでも夜中に吐き気で目覚め、何度か戻す。 何も食べてないし、水も一口ずつしか飲んでないのに、もったいないほど戻してしまう。 そんな時はベッドに横になってもすぐには眠れず、吐き気と怠さで寝返りを打つとこれまた胃がひねくり返って更にひどい吐き気となる。これの繰り返し。 もうこんな身体いらない、と思う。 疲れたので つづく |
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2007 01,25 16:55 |
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今日午前中に4回目の抗癌剤治療に行ってきた。
とりあえずこれで第一部終了。 4週間後に違う薬でまた4回の治療が始まるけど、ちょっと一段落ついたような気分。 前回の副作用がきつかったので、今回もちょっと心配だけど、まぁどんなに長くても辛いのは1週間とちょっとだからね・・・ またしばし冬眠生活に入ります。 冬眠中の必需品レモンジュースと野菜ジュースも用意できたし準備は万端! |
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2007 01,22 20:51 |
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来月いよいよ湯治準備の為に玉川温泉に行くことにした。
準備というのはつまりいきなり1週間も2週間も泊まってくるのはどうも…ってことで、とりあえず2泊くらいで様子を見てこようって算段だ。 玉川温泉には何箇所か宿泊施設がある。 その中で私が目を付けたのは、玉川温泉、新玉川温泉、玉川温泉そよ風の3箇所。 一番古くからあるのは玉川温泉みたいで、その次が新玉川温泉のようだ。 この二軒の間は雪上車が行き来しており、雪深い今の時期でも移動可能。 そこで、まず新玉川に二泊、次に玉川で二泊というプランにし、予約の電話をしてみた。 雪のない快適なシーズンだとまず6ヶ月先まで予約がいっぱいでこんな直前の予約はなかなか取れないらしいんだけど、真冬は空きがあるらしくすんなり予約がとれた。 バス便も少なく、移動手段が限られている時期なので無事にたどり着けるかどうかちょっと不安もあるけど、楽しみ! 一人で一週間くらい居られそうな雰囲気だったら、3月にはどちらかに一週間くらい滞在しようと思う。 |
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